ふわふわと漂う細くて儚い綿毛。
いったいどこまで飛ぶことができるんだろう。
そして、ぽとり、たどり着いた綿毛は、たったひとりで生きていく。
そこは自分で望んだ場所ではないかもしれません。
人もそんな環境に置かれることがあります。
自分で選択した場所ではなく、ただ気づいたらそこにいて、孤独に耐えなければならない。
だけどいつか明るい花を咲かせると信じ淡々と日々を紡ぐ。
その先に、明るく美しい花を咲かせられれば。
綿毛には「別離」という花言葉があります。
別れは悲しいけれど、次の新しい出会いをはぐくむ。
どこまでも飛んで行って子孫を増やすという強力なパワーがあります。
そんな強さを与えてくれるジュエリーです。